しょうがいしゃの扱いについて
障害者の害という文字が差別的であるというのをネットでみた。
正直、(* ̄- ̄)ふ~んという感じだ。
障害者のイメージって?
個人的なものだが、
・補助金をもらっている
・就職に有利
・出来ないフリをしている人が一定いる
あんまりいいイメージはない。だから害って呼びたくなる気持ちもわかる。
親が介護の仕事をしているが、2タイプいるそうだ。
一つは身体に不自由がある場合。これは性格がひねくれていることが多い。
二つ目は脳に疾患がある場合。これは素直な人が多い。
(* ̄- ̄)ふ~んって感じ。
就職に有利というのを前述したが、なぜ障害者を雇うのかが不思議だった。
理由はイメージアップと人口減少だった。
障害者は何かしらの障害を持っているわけで、その方たちが働ける環境を作るというのは、高度な会社経営が求められることになる。つまり、障害者を雇えるというのは、対外向けの会社凄いぞアピールになる。
人口減少は猫の手も借りたい的なことなのだろう。
老人も一種の障害者になるわけだから自分もそうなると思うと怖い。
引きこもりについて
8050問題がある。
8050問題とは親と子が大人になっても同居を続けたり、親に扶養してもらっていることを指す。つまり50歳の子供と80歳の親である。
とくに近年、引きこもりが増えているらしい。内閣府の調査では、2015年には77.3万人が引きこもりだという。
https://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/life/h30/pdf-index.html
人口減少による労働力不足が問題となっている今、これだけの引きこもりは勿体ないと思った。多かれ少なかれ、引きこもりの人の多くは、社会に適応できなかったのだと思う。そういう意味では、社会(成長環境や会社の制度とか)に穴があるのだろう。
じゃあ、具体的にその穴ってなに?わからん、今後調べる。
お笑い新世代と時代変化
お笑い第3世代という言葉がある。
ウッチャンナンチャンやダウンタウンが世に出てきたときに生まれた言葉であり、当時の若い世代を上の世代と区別するために生まれた言葉だ。
ちなみに第一世代をドリフターズ、コント55号。第二世代を明石家さんま、タモリ、ビートたけしを指すそうだ。第二世代で未だに活躍してるさんまさんってすごいw
そして、2018年M1グランプリ優勝の霜降り明星が`自分らの世代は第7世代`っていったことでちょっと話題になった。
この第七世代の特徴とは?
テレビを絶対視していないこと。それは、昔と比べて、娯楽が増えたことによるものだろう。今はYouTube、ネット番組やネットフリックスとか色々ある。
いわゆるデジタルネイティブ世代だ。だから活躍の場がテレビだけでなく、YouTubeやSNSで自ら発信することができる。
芸人界隈も変わりつつあるのだ。
ここで言いたいのは、世代によって影響されてきたものが大きく違って、考え方やモノの見方にズレが結構あるのかなってこと。
話の初めはお笑いの話だけど、同じことはどの業界にも言えることだろう。
じゃあ今はどんな時代なんだ?
自分の所属するであろう業界は土木。
日経コンストラクションにはAIやIOT技術の特集が組まれていた。
福岡県の小石原ダムでは無人機によるダンプ操作が活用されていたり。
人口減少や高齢化社会による労働力の低下に対してAI技術は必要なものだろう。
物と物を繋ぐインターネットも。そのためには5Gの整備が必要。
4Gが1キロに1000個回線を繋げるとしたら、5Gは10000個繋げる。遠隔操作をするためには回線が必要だから、沢山つなげる必要がある。
特に今コロナでテレワークなんかが話題になってるけど、通信面やセキュリティー面で5Gはメリット。
しかし、こうしたAI技術面において日本は中国、ドイツ、アメリカに負けている。日本を支えているのは製造業だけど、それを動かす技術で後れをとっている。というのも論文数がどんどん減っているから。
自分自身も時代の変化についていけるように新しいものは積極的に受け入れていこうと思う。
睡眠負債について
日本人は睡眠不足とよく耳にする。
実際に厚生労働省の国民栄養・健康調査(平成30年度)をみてみると一か月間で見た時の平均睡眠時間が6時間未満の割合が男女ともに半数程度である。年代に関わらず。
では、適切な睡眠時間はどれくらい?
スタンフォード式最高の睡眠に一例としてある実験が載っていた。被験者に14時間眠るように指示をだして一か月程度様子を見る実験。はじめの1、2日は13時間程度寝るらしい。でも段々寝れなくなってきて3週間後には8.2時間の睡眠に落ち着くというものだ。そして、実験をはじめる前の睡眠時間が7.5時間であるため、その差の40分が睡眠負債として体にたまっていた!というものだ。
この実験によれば人は8時間程度、睡眠を自然だと取るものということになる。つまり、日本人は約2時間睡眠がたりていない。
ここで睡眠不足という言葉ではなく睡眠負債という言葉を使った。これは足りなかった睡眠が溜まっていくものということを表している。
そして上記の実験からわかるのは40分の睡眠負債を戻すのに3週間かかったことだ。
つまり土日で返済できるものではない。日々の積み重ねが重要なのだ。
睡眠負債を抱えている場合、生活習慣病に直結することは広く知られている。そして日々の仕事のパフォーマンスにも影響する。日本の年間損失は15億円らしい。
日本の寝ないで仕事をするのを美徳としたり、大変な労働環境は改善していくべきだと感じた。そして一番こわいのは睡眠負債は気づきにくいことだ。日本人損してますよ~!って意識改革が必要なんじゃないかな。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000584138.pdf
コンビニ問題
最低賃金の値上がりによって大手コンビニエンスストアの安価な労働力というビジネスモデルが成り立たなくなってきた。
粗利分配方式という売上高から原価をひいた粗利益をコンビニオーナーと本社で分配するというもの。分配率は本社が半分くらいもっていくらしい。
そうすうとオーナーは残り半分から廃棄の処理や人件費を支払い、余ったお金が給料になる。
ここで問題は最低賃金上昇により人件費は増えるのに、コンビニ自体の利益は数年横ばいであること。
つまり、オーナーの負担がどんどん増えているのだ。
それでも、人件費が高い深夜帯にオーナーが直接入ることで人件費を抑える店舗もある。それが、コンビニオーナー過労死といったニュースに流れているのである。
利益配分の見直しを行う必要があるのかもしれない。
オリンピック後の日本の不況
新国立競技場の建設費と維持費に多額の費用がかかる。
民間委託も考えていたが、維持費が高いこと・使い勝手が悪すぎることが問題。
使い勝手が悪すぎるとは、
*振動や騒音対策の面からライブ・コンサート会場として使いにくい。
*サブトラックが常設されていないため、国際大会を開きにくい。
*8万人を埋める大規模なスポーツ大会は少ない。
自分が民間として利用すると考えてみたらデメリットの方が大きいと思った。
ということで、公共施設として利用する.....?
そうなれば、税金から維持費が使われる(国民負担)。
もうひとつ、オリンピック後の景気不況と世界不況のタイミングが被りそう?
オリンピック後の日本の景気不況は間違いないとよく目にする気がするが、それは固定概念的なもののような気もする。これについては深堀して調べていきたい。
追加
世界不況はありそう。ISM米製造業景況感指数は下回っている(トランプ大統領の中国・EUに対する関税による影響?)。
とにもかくにも外需の割合が多い日本へのダメージは大きい。
日本への環境圧力について
日本のブランド力は優れている。
国土の75%を山地がしめ、平野が少なく河川の土砂が堆積した軟弱な地盤に人口の50%が住み、資産の75%は集中している。台風や地震も頻繁に発生する日本では高いインフラの技術がある。車を始めとした製品は高品質である。
そんな日本に今、ヨーロッパを始めとして環境圧力の波が押し寄せている。
ヨーロッパでは環境への関心が高いようだ。ドイツでは緑の党の躍進があり、環境活動家のグレタトゥベリーさんの演説しかりだ。イギリス大手石油会社BPではパリ協定に従え!みたいなことが会社の意思決定で可決されるくらい。
企業がどうして、環境に配慮するのか不思議だった。
レピュテーションリスクのせいらしい。企業の悪口が広まったり、ブランド力がおちることにつながる。だから対策する。
ここで日本の話に戻すと、日本は二酸化炭素を沢山排出する石炭火力発電所事業を推進し、G20のなかで2番目に石炭火力発電所に融資している。プラスチックの廃棄量は世界2位。日本のレピュテーションリスクはかなり大きくなっていると思った。
でも石炭火力発電所以外に電力供給ができるのか?といわれると難しい気もする。簡単だったら国がやっているだろう。
自分はコンセントを抜いたり、コンビニで袋をもらわなかったり、リサイクルに取り組んだり微力ながら貢献していこうと思った。