お笑い新世代と時代変化
お笑い第3世代という言葉がある。
ウッチャンナンチャンやダウンタウンが世に出てきたときに生まれた言葉であり、当時の若い世代を上の世代と区別するために生まれた言葉だ。
ちなみに第一世代をドリフターズ、コント55号。第二世代を明石家さんま、タモリ、ビートたけしを指すそうだ。第二世代で未だに活躍してるさんまさんってすごいw
そして、2018年M1グランプリ優勝の霜降り明星が`自分らの世代は第7世代`っていったことでちょっと話題になった。
この第七世代の特徴とは?
テレビを絶対視していないこと。それは、昔と比べて、娯楽が増えたことによるものだろう。今はYouTube、ネット番組やネットフリックスとか色々ある。
いわゆるデジタルネイティブ世代だ。だから活躍の場がテレビだけでなく、YouTubeやSNSで自ら発信することができる。
芸人界隈も変わりつつあるのだ。
ここで言いたいのは、世代によって影響されてきたものが大きく違って、考え方やモノの見方にズレが結構あるのかなってこと。
話の初めはお笑いの話だけど、同じことはどの業界にも言えることだろう。
じゃあ今はどんな時代なんだ?
自分の所属するであろう業界は土木。
日経コンストラクションにはAIやIOT技術の特集が組まれていた。
福岡県の小石原ダムでは無人機によるダンプ操作が活用されていたり。
人口減少や高齢化社会による労働力の低下に対してAI技術は必要なものだろう。
物と物を繋ぐインターネットも。そのためには5Gの整備が必要。
4Gが1キロに1000個回線を繋げるとしたら、5Gは10000個繋げる。遠隔操作をするためには回線が必要だから、沢山つなげる必要がある。
特に今コロナでテレワークなんかが話題になってるけど、通信面やセキュリティー面で5Gはメリット。
しかし、こうしたAI技術面において日本は中国、ドイツ、アメリカに負けている。日本を支えているのは製造業だけど、それを動かす技術で後れをとっている。というのも論文数がどんどん減っているから。
自分自身も時代の変化についていけるように新しいものは積極的に受け入れていこうと思う。